森さん、本当にありがとうございました。
あなたは、日本のお母さんでした。いえ、今でもそうです。
そんなあなたは、ジャニーズの、僕たちのお母さんにもなってくれました。
東山をはじめ、1人1人に森さんとの楽しい思い出があります。
あるときには、誕生日やクリスマスプレゼントをいただき、そこには、お手紙や、ファクスでの、優しいメッセージを添えられていました。
森さん、僕の机の引き出しには、森さんからいただいた、お手紙とファクスでいっぱいです。
僕たちは、そのメッセージに何度も励まされていました。
また、これからも、仕事で苦しく、つらい時にはそのメッセージを読み直し、乗り越えていきます。
個人的なことですが、先日、森さんのご自宅にお邪魔しました。
お線香を上げさせていただいた時に、ずうずうしくも、お骨入れの、角と角を優しく、肩を抱くように、触れさせていただきました。
何度か、節目の『放浪記』にお邪魔させていただき、お芝居が終わったときに、花束を持って、上がらせていただいたとき、優しく肩を抱くように、触れさせていただいたときと、同じ優しさと、温かさを感じました。
そのとき僕は、本当に逝ってしまったんだなと、僕なりに、気持ちの整理がつきました。
最後に、森さん、ごめんなさい。
僕の親父は今年の5月に先にそっちに逝ってしまいました。
親父は、森さんのことが大好きです。
会ったらサインでもしてやってください。
森さん、でも、そっちには森さんのことを待ってる人が、たくさんいますよ。
また当分、忙しくなりそうですね。
でも、寂しくなくて良かった。
森さん、一段落したら今度は、本当にゆっくりお休み下さい。
ありがとうございました。
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2012年12月7日 東京・青山葬儀所にて本葬